●アルヒとは、モンゴリアン・ウォッカとも呼ばれるモンゴルのウォッカで、ツァガーン・アルヒとシミーン・アルヒの2種類ある。ツァガーン・アルヒは旧ソ連の時代に製造技術が伝わったと言われており、輸入品に対抗して作られたとも言われている。38度というかなり強い酒であるが、モンゴルで飲む場合、日本で飲む時よりも酔いが早くまわるらしい。これは、標高の差からくるものである。また、シミーン・アルヒは、原料にミルクが使われておりアルコール度数もツァガーン・アルヒより低い。色は無色透明、ほのかにヨーグルトの風味がする。製造過程に大量の燃料を要するため、あまり頻繁に作られておらず、稀少品の範疇に入る。