泡盛

●泡盛(あわもり)とは、沖縄で作られている米の焼酎のことで、15世紀の初めの琉球王朝時代にタイの方から伝わったとされている。米を蒸して黒麹菌と水を加え、糖化・発酵させ、単式蒸溜器で蒸溜して出来上がる。出来た泡盛はかめに入れて保存し、熟成する場合には目減りした分を新酒で足しながら年数をかけて寝かせるのだ。かめに入れることでかめに含まれる鉄分などの成分によって刺激臭などを中和し、まろやかな仕上げにするとも言われている。しかし、近年では瓶やタンクで保存することが多くなったようだ。長期熟成したものは独特の味わいを楽しめることからマニアだけではなく、幅広い人々を虜にしている。飲み方は、ストレートでも水割りでも良く、シークワーサーやさんぴん茶などで割っても良い。島唐辛子を漬け込んだコーレーグースにすることも可能で、沖縄そばなどを食べる時にかけることもある。また、泡盛の古酒である「グース」と呼ばれる物でも、15年以上越えたものは相場が急激に上がると言われている。