●スピリッツ(spirit)とは、原料を発酵してできたもろみ、または醸造酒を蒸溜し、アルコールなどの揮発性成分を濃縮して作られた蒸溜酒のことを指す。基本的には無色だが、樽などで熟成・貯蔵することで着色されることがある。アルコールを蒸留するということは、水の沸点は約100℃で、アルコールの沸点は約78℃なので沸騰させるとアルコールが先に蒸発する。この蒸発したアルコールを集めたものがスピリッツであり、蒸留する前のアルコールよりも度数が高くなるのである。スピリッツにもさまざまな種類があり、ウィスキー・ウォッカ・ジン・焼酎などもスピリッツに属する。ホワイト・スピリッツと呼ばれる無色のものは癖がないため、カクテルなどのベースとして使用されるが、ブラウン・スピリッツと呼ばれる色の着いたものは、独特の香味があるため、そのままの味を楽しむことが多いようだ。ジンやウォッカなどはホワイト・スピリッツで、ウィスキーやブランデーなどがブラウン・スピリッツになる。