●ヴェルモット(vermouth)とは、白ワインにニガヨモギなどの香草である各種ハーブ、スパイスを配合し、スピリッツを加えてつくる混成酒で、アルコール度数は16~18度である。マティーニ、マンハッタンなどのカクテルにも使われ、ドイツ語でニガヨモギを意味する「wermut」から由来しているらしい。ヴェルモットにも2種類あり、カクテルの「マティーニ」などに使用されることが多い、辛口の「ドライ・ベルモット」と、カクテル「マンハッタン」などに使用される甘口の「スイート・ベルモット」がある。「ドライ・ベルモット」はフランスで作られることが多かったので、「フレンチ・ベルモット」とも呼ばれている。それに対して「スイート・ベルモット」はイタリアで作られることが多かったため、「イタリアン・ベルモット 」とも呼ばれているのである。また、ハーブの風味が強く、カラメルで着色してあることが多いために淡褐色となっているのが特徴である。